「TOPIKを受けようとは決めたけれど、どこでどう申し込めばいいのか分からない」——そんな不安を抱えていませんか。
結論から言うと、TOPIK(韓国語能力試験)の日本国内での申込みは、運営団体である公益財団法人韓国教育財団(KREF)の専用システムから、すべてオンラインの電子申請で完結します。手順自体はシンプルですが、写真の規格や申込期間の締切時刻など、つまずきやすいポイントがいくつかあります。
この記事では、TOPIK対策のやり方や独学との比較ではなく、「実際にどう申し込み、当日どう動くか」という手続き面に絞って、電子申請の流れから受験票の印刷、当日の持ち物までを順を追って解説します。
- TOPIK(韓国語能力試験)の申込みは韓国教育財団(KREF)の専用サイトから行う
- 個人申請は「登録→ログイン→受験申請→顔写真提出→受験料納付」の5ステップ
- 受験票は郵送されず、マイページからダウンロード・印刷(またはスマホ表示)が必要
- 当日は顔写真付き身分証明書が必須、電子機器は一切持込不可
- 日本国内はPBT(紙形式)のみで、IBT(インターネット試験)は現時点で未実施
【結論】TOPIKの申込みは韓国教育財団(KREF)の専用サイトから電子申請する
TOPIK(Test of Proficiency in Korean/韓国語能力試験)は、韓国政府(教育省)が認定・実施する韓国語の公的試験です。日本国内での実施・運営は公益財団法人韓国教育財団(KREF)が担っており、申込みもこの団体が運営する専用システムを通じて行います。願書を郵送したり窓口に出向いたりする必要はなく、パソコンでもスマートフォンでも申請可能です。
申込みの大枠は次の2種類に分かれます。
- 個人申請:受験者本人がマイページを作成し、1人分の申請を行う一般的な方法
- 団体申請:学校や語学教室などが10名以上をまとめて申請する方法(CSVでの一括登録も可能)
ほとんどの独学・個人受験者は「個人申請」を使うことになるため、本記事もこちらを中心に解説します。
過去の回では、試験日の約2〜3ヶ月前から申込みが始まり、受付期間は2週間前後で締め切られる傾向が見られます(例:第101回は4月25日〜5月9日15時締切)。ただし回によって変動するため、必ず公式サイトで最新の申込スケジュールを確認してください。
STEP1〜5でわかるTOPIK電子申請の流れ
個人申請の手順は、大きく分けて次の5ステップです。焦って進めると入力ミスが起きやすいので、時間に余裕を持って取り組みましょう。
STEP1:利用者登録(会員登録)
TOPIK専用システムにアクセスし、メールアドレスとパスワードを設定して利用者登録を行います。初めて受験する人は必ずこの登録から始める必要があります。
STEP2:ログイン・受験者情報の入力
登録したアカウントでログインし、氏名・生年月日・連絡先などの受験者情報を入力します。ここで入力した情報は受験票や成績証明書に反映されるため、誤字脱字がないか丁寧に確認しましょう。
STEP3:受験申請(受験級・受験地の選択)
受験する級(TOPIK Ⅰ/TOPIK Ⅱ)と、希望する試験会場(受験地)を選択します。会場によっては定員に達すると選べなくなる場合があるため、早めの申請が安心です。
STEP4:顔写真の提出
証明写真をアップロードします。規格が細かく決められている点に注意してください。
- サイズの目安:縦4.5cm×横3.5cm(パスポート規格の証明写真でも可)
- ファイル形式:JPEGまたはPNG、容量は200〜400KB程度
- 背景なし・顔が鮮明に写っていること
- 帽子・サングラスの着用は不可
STEP5:受験料の納付
個人申請の場合、支払い方法はクレジットカード決済またはコンビニ決済から選べます。納付が完了して初めて申請が確定する点に注意しましょう。
- TOPIK Ⅰ(初級):5,000円程度
- TOPIK Ⅱ(中級・上級):7,700円程度
受験料は改定されることがあるため、申請前に必ず公式サイトの最新料金を確認してください。
【注意点】申込み時に見落としやすい3つのポイント
1.申請最終日は「15時締切」に要注意
申込期間の最終日は15時で受付が終了する運用になっています。ギリギリに手続きを始めると、写真アップロードの不備や決済トラブルで間に合わない恐れがあるため、余裕を持って早めに申請しましょう。
2.申請期間終了後のキャンセル・変更・持ち越しは不可
受験級の変更や申込みのキャンセル(返金)は、申請期間内であれば対応可能です。しかし期間が終了すると、欠席しても返金や次回への振替はできません。予定が不確定な場合は、この点をふまえて申込みタイミングを検討しましょう。
3.入力ミスは「訂正申請」で対応、再申請は不要
氏名や生年月日などの受験者情報に誤りがあった場合も、慌てて申込みをやり直す必要はありません。マイページから個人情報の訂正申請を行うことで修正できます。
【結論】日本国内はIBTではなくPBT(紙形式)のみ
TOPIKには、紙の問題冊子とマークシートを使うPBT(Paper-Based Test)と、パソコン上で受験するIBT(Internet-Based Test)の2形式があります。韓国国内ではIBTが導入されつつありますが、日本国内での実施は現時点でPBT(紙形式)のみとなっており、IBTは実施されていません(今後の状況は公式サイトで要確認)。
また、日本での実施回数は年3回程度と限られています。TOEICのように毎月受けられる試験ではないため、目標の受験回を逃さないよう、年間スケジュールを早めに把握しておくことが大切です。
申込み手続きは終わっても、「本番までにスコアが伸びるか不安」という人も多いはずです。TOPIK対策コースを持つオンラインレッスンのできる韓国語オンラインなら、試験の傾向を踏まえた対策を講師と一緒に進められます。![]()
受験票の入手方法|郵送はされないので必ず自分でダウンロード
意外と見落とされがちですが、TOPIKの受験票は自宅に郵送されません。試験日のおよそ2〜3週間前になると、マイページから受験票をダウンロードできるようになるので、受験者自身が印刷(またはスマートフォンでの表示)を準備する必要があります。
- マイページにログインし、受験票をPDFなどでダウンロードする
- 可能であれば印刷して持参する(会場によってはスマホ画面表示での確認となる場合もあるため、印刷を基本としつつ念のためスマホにも保存しておくと安心)
- ダウンロードできない場合は、受験料決済時に使ったIDでログインし直す、ブラウザをGoogle Chromeに変える、それでも解決しない場合は問い合わせフォームから相談する
「受験票が届かない」と慌てて問い合わせる前に、まずは自分でマイページを確認する習慣をつけておきましょう。
試験当日の持ち物チェックリスト
当日忘れると受験自体ができなくなるものもあるため、前日までに必ず準備しておきましょう。
- 受験票(印刷したもの、またはダウンロード済みのスマホ画面)
- 顔写真付きの公的身分証明書(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)
- 学生の場合は写真付きの学生証(モバイル学生証しかない場合は、学校発行の身元確認書類が別途必要になることがあるため要確認)
- 筆記用具(HB程度の鉛筆・シャープペンシル)
- 修正テープ(マークシート訂正用、幅5mm程度が使いやすいとされる)
身分証明書は「顔写真付き」であることが必須条件です。これがないと、たとえ受験票を持っていても入室できない場合があるため、最も注意すべき持ち物と言えます。
また、試験中は携帯電話・スマートウォッチ・タブレットなどの電子機器は一切使用・所持が禁止されています。辞書や参考書の持ち込みも認められていません。カバンにしまい、指示に従って保管しましょう。
FAQ|TOPIK申込みでよくある質問
Q1.TOPIKとは何の略ですか?韓国語能力試験と同じものですか?
A.TOPIKは「Test of Proficiency in Korean」の略で、日本語では「韓国語能力試験」と呼ばれます。同じ試験を指す表記なので、記事やサイトによって「TOPIK」「韓国語能力試験」どちらの表記も使われます。
Q2.申込みは韓国語ができなくても大丈夫ですか?
A.申込みサイトは日本語で案内されているため、日本語が読めれば手続き自体に韓国語力は不要です。ただし試験問題自体は韓国語で出題されます。
Q3.受験票が印刷できない場合はどうすればいいですか?
A.まずはログインIDの確認とブラウザ(Google Chrome推奨)の変更を試し、解決しない場合は運営団体の問い合わせフォームから相談してください。
Q4.申込み後にキャンセルしたくなったら返金してもらえますか?
A.申請期間内であれば返金申請が可能です。ただし申請期間終了後は、欠席してもキャンセル・返金・次回への持ち越しはできません。
Q5.日本でもIBT(パソコンでの受験)は受けられますか?
A.現時点で日本国内はPBT(紙形式)のみの実施で、IBTは行われていません。今後変更される可能性もあるため、最新情報は公式サイトで確認してください。
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まとめ|申込み手順を押さえて、あとは試験勉強に集中しよう
TOPIKの申込みは、韓国教育財団(KREF)の専用システムで「登録→受験申請→写真提出→受験料納付」を済ませれば完了します。手続き自体は難しくありませんが、受験票が郵送されないことや申請期間終了後は変更・キャンセルができない点など、知らないと焦る落とし穴がいくつかあります。
この記事のSTEPと持ち物チェックリストを参考に、まずは申込みを確実に終わらせて、そこから先は安心して韓国語の勉強に集中してください。


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